食事で頭がよくなるのか?
「頭がよくなる」ことの定義をハッキリさせないと一概には言えないけれど
少なくとも
「集中しやすくなる」
「体調がよくなる」
「頭がさえる(気がする?)」
ので
「勉強がはかどるようになる」
というのは確かなのでしょう。
でも、中学生・高校生くらいの子に
「ちゃんと食べなさい」
というのは
「ちゃんと勉強しなさい」
よりも響かないのでは?
特に食事については「言うは易く行うは難し」だなぁ
とわが身を省みつつ、思うワケです。
たとえば上に紹介したリンクなどのように
頭がよくなる栄養素、食材、レシピを「医者が教える」というのが
子ども心には響かないのではないかと。
「食生活を改善することで頭がよくなりたい」
という意思を持たなければ
医者が教えてくれても
「ふ~ん、そうなんだ」
で終わってしまいかねません。
自分ごととしてとらえるのは難しいのですよね・・・
自分ごととしてとらえてもらうために
「君が尊敬する人
あこがれている人
立派だと思う人
共感できるエピソードをもつ偉人
彼らは普段、どんな食生活をしていたんだろうね?」
と、自ら関心を持てるように促す方が
「ちゃんと食べなさい」
よりも響くのではないでしょうか?
一見遠回りに見えるかもしれませんが
生徒が自主的に調べるよう、周囲の大人が促してあげのは
とても大事なことです。
子どもの主体性を育む「教材」は日常の至るところにあります。
勉強以外の部分でも、生徒自身の主体性を養っていくために
どのような声のかけ方、接し方がよいのかを考えて実践したいものです。
マナビエでは「主体性を発揮させる」教育や
ご家庭でのお子さまへの接し方、声のかけ方について
ご相談ごとがございましたら、当校までお気軽にお問合せください。
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学習塾マナビエ(教室長/青木)
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